コーヒー
語源概要コーヒーノキの植物学的特徴と分布C. arabica L.
C. benghalensis Roxb
C. canephora Pierr ex Froeh
C. congensis Froeh
C. liberica Bull ex Hiern.
C. stenophylla G. Don
種と栽培品種代表的な栽培品種ティピカ
スマトラ
モカ (品種) :コーヒー豆の銘柄としての「モカ」とは意味合いが異なる。
ブルー・マウンテン (品種):コーヒー豆の銘柄としての「ブルーマウンテン」とは意味合いが異なる。
コナ
ブルボン
カトゥーラ
ムンド・ノーボ
カトゥアイ
マラゴジッペ
アマレロ
ハイブリド・デ・ティモール
アラブスタ
カティモール
バリエダ・コロンビア
コーヒーができるまで栽培実の収穫精製焙煎(ブレンド)粉砕抽出コーヒー豆の生産代表的なコーヒー豆精製焙煎直火焙煎
熱風焙煎
遠赤外線焙煎
マイクロ波焙煎
炭火焙煎(日本独自)
セラミック焙煎(日本独自)
過熱水蒸気焙煎(日本独自)
ライト (light)
シナモン (cinnamon)
ミディアム (medium)
ハイ (high)
シティ (city)
フルシティ (Full city)
フレンチ (French)
イタリアン (Italian)
ブレンド粉砕飲み物としてのコーヒー淹れ方濾過煮沸後濾過煮沸浸漬(しんし)さまざまな飲み方コーヒーのバリエーションインスタントコーヒーと缶コーヒーコーヒー:5グラム以上
コーヒー飲料:2.5グラム以上5グラム未満
コーヒー入り清涼飲料:1グラム以上2.5グラム未満
代用コーヒー飲料以外の用途食品原料ういろうなどの和菓子
ビスケット、
パン、
ケーキなどの焼き菓子
ガム、
チョコレートなどの洋菓子
コーヒーゼリーなどのチルドデザート類
コーヒー牛乳などの清涼飲料・乳飲料
カルーア - コーヒー豆を使ったリキュール
その他カレーの
隠し味(インスタントコーヒーを使う)
染料脱臭剤 - コーヒー豆の出し殻を使う。出し殻は応用範囲が広い。
民間療法のひとつとして、コーヒー抽出液による
浣腸・洗腸が行われている。
詳細はコーヒー浣腸を参照のこと。コーヒー風呂: 焙煎した豆を荒挽きにして酵素を用いて自然発熱させた砂風呂形式の風呂、または抽出した飲用コーヒーをそのまま用いる風呂。家庭用にコーヒー粉末をティーバッグ状にして浴槽に入れる製品がある。
ネコよけ: コーヒーの出し殻を撒くというもの。ネコがコーヒーのにおいを嫌がるという言い伝えだが、効果はさほどない。
コーヒーの科学成分コーヒーと健康中枢神経興奮作用(精神の高揚・眠気防止/不安・不眠)
骨格筋運動亢進作用(筋肉の疲労を取る/ふるえ)
血圧上昇
利尿作用
胃液分泌促進(消化促進/胃炎を悪化させる)
血中コレステロール(LDL, TC)増加
大腸ぜん動運動の亢進(緩下作用/下痢)
発症リスク低下(ほぼ確証):パーキンソン病・大腸がん・2型糖尿病
リスク低下の報告あるが論争中 :アルツハイマー病・肝細胞がん・胆石
リスク上昇の報告あったが後に否定された:高脂血症・膵臓がん・心不全・十二指腸潰瘍
リスク上昇の報告あるが論争中:関節リウマチ・高血圧・死産リスク・骨粗鬆症・膀胱がん
発症リスク上昇(ほぼ確証):(今のところ特になし)
麻薬中毒者やタバコをやめたい人などが、コーヒーを飲用することにより禁断症状がやや緩和されるという。
近年の研究では低血圧症、高血圧症の場合、血圧値を正常値に戻す働きがある事が指摘されている。また、善玉コレステロールを増やすなど心筋梗塞の予防にも役立つとの指摘もある。
モーニングコーヒーに砂糖を若干入れて飲むと、血管の血流が良くなる事と、脳の栄養分が補給されるため、勉学、頭脳労働などにかなり効果が有るとも言われている。
「コーヒーは
アルカリ性飲料」だと主張する人が散見されるが、これは日本のコーヒーの業界団体である
全日本コーヒー協会が昭和63年頃から行っていたキャンペーンの影響だと思われる。当時はコーヒーは健康に悪いと考える風潮があり、それに対抗するために喫茶店経営者などに配布した「コーヒー&ヘルス」という小冊子にこの記述があった。しかし今日では
酸性食品とアルカリ性食品という区分自体が栄養学上意味をなさないと言われており、この記述は削除されている。また「コーヒーはアルカリ性」だと主張する人も見られるが、これは上述の記載をさらに誤って解釈したことによると考えられる。実際にはコーヒーはアルカリ性ではなく酸性(pH 5〜6)を示す。ただしこのことと健康への影響とは無関係である。
「酸化したコーヒーは体に悪い」という主張をする人がいる。コーヒー豆を保存するとき成分の酸化(特に脂質の
酸敗)による品質低下が問題になること、抽出したコーヒーを保温しつづけると色素の酸化重合や
過酸化水素などの
フリーラジカルの生成がおきることが知られているが、健康との関係についての研究報告はまだ行われていない。なお、コーヒーの酸化と「コーヒーはアルカリ性飲料」とを結びつけて「新しいコーヒー=アルカリ性で体にいい」「古いコーヒー=酸化=『酸』化=体に悪い」という図式から健康との関係を説明しようとする人もいるが、酸化することと溶液が酸性化することとは必ずしも一致するものでない上、酸性・アルカリ性で健康への影響を説明することには医学的根拠がない点で、この説明は科学的な根拠があるものとは呼べない。 酸性だとしても、胃液はほとんどが強酸に入る塩酸なので健康との関係性は乏しいと考えられる。
コーヒーの経済世界の生産量ブラジル - (2,390,000t - 32.5%)
ベトナム - (689,000t - 9.4%)
コロンビア - (660,000t - 8.9%)
世界各国の輸出量ブラジル - (1,252,000t - 23.5%)
ベトナム - (931,000t - 17.5%)
コロンビア - (560,000t - 10.5%)
世界各国の輸入量コーヒーの販売と格差コーヒーと文化コーヒーにまつわる名言コーヒーを題材にした楽曲コーヒー(歌:
奥田民生)
冷めたコーヒー(歌:
ゆず、作詞:岩沢厚治、作曲:岩沢厚治)
コーヒー・デート(歌:
伊東ゆかり、訳詞:みなみかずみ、作曲:L.Whitcup)
コーヒーショップで(歌:
あべ静江、作詞:
阿久悠、作曲:三木たかし)
コーヒーをいれたから(歌:Ikuko、キーコーヒードリップオンのCMソング)
コーヒーをもう一杯(歌:
Bob Dylan)
コーヒーの二つの役割(歌:
SOPHIA)
コーヒーもう一杯(歌:
Mike & The Mechanics)
ベンチとコーヒー(歌:
BUMP OF CHICKEN)
コーヒーショップ(歌:
RED HOT CHILI PEPPERS)
モーニングコーヒー(歌:
モーニング娘。)
友とコーヒーと嘘と胃袋(歌:
Mr.Children)
トルココーヒー(歌:
小島麻由美)
その他、コーヒーにまつわる事柄などエチオピアには
コーヒー・セレモニー(カリオモン)と呼ばれる風習がある。主催者が客に対してその場で焙煎・粉砕・抽出したコーヒーを振る舞い、みんなで回し飲みをするなど、日本の
茶道と共通した部分も多い。
トルコなどではコーヒーを飲んだ後の残滓がカップの底に作る模様から運勢を占う
コーヒー占いを行うことがある。
会議などの合間にとる5分から15分程度の小休止をコーヒーブレイクと呼ぶ。会議の参加者らがコーヒーなどのソフトドリンクを飲みながら談笑することで気分転換を図る習慣から生まれた呼び名である。
「一緒に夜明けのコーヒー(あるいはモーニングコーヒー)を飲む」という言葉は、男女が深い関係になることの暗喩として用いられることがある。
モルモン教ではコーヒーは禁止されている。
コーヒーの歴史6世紀頃、エチオピアのカルディという名前のヤギ飼いの少年が、山中でコーヒーを食べたヤギが興奮状態になることに気づいたことから発見したという説。
1258年、オマルという名前の
イスラム神秘主義の修道者(
デルウィーシュ)が、追放されて迷い込んだ山中で鳥に導かれて見つけたという説。
飲用史栽培史文化・社会史脚注^ 珈琲・紅茶・卸業者の松屋コーヒー店^ 説明として示した味に関する評価は、焙煎や抽出の状態や、生産地における栽培品種のトレンドの変化により大きく変わる。
^ コーヒー豆の銘柄としての「ブルーマウンテン」はコーヒーの品種としての「ブルーマウンテン」とは意味合いが異なる。
^ コーヒー豆の銘柄としての「モカ」はコーヒーの品種としての「モカ」とは意味合いが異なる。
関連項目コーヒーの歴史コーヒーノキコーヒー豆コーヒーカップ喫茶店コーヒー・ハウスカフェインスタントコーヒー缶コーヒーデカフェトルココーヒーカフワ・アラビーヤコーヒールンバコーヒーゼリー外部リンク全日本コーヒー協会International Coffee Organization(英語)
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